わかりやすく言えば、結婚披露宴でのスピーチみたいなもんです。
結構、聴こうとしてくれてる姿勢は見えました。
近くにいた子供はよく笑ってくれてたし。
ただね〜・・・・・一番手前の席の人が完全に酔うてるんですよ。
酔っ払いって声がデカくなるでしょ?
僕が話せば話すほど、だんだん声がデカくなる。
ネタに入る頃には僕の声と同じくらいの大きさでしゃべってたからね。
そら聴こうとしてくれてる人も聴く気萎えるわ。
なので「こらいかん」と思って、ネタはかなり短くしちゃいました。
『子ほめ』をやったんですが、7分くらいに短縮。
そのぶんマクラ長いことしゃべってるけどね(笑)
合計で約30分てとこでした。
20分もいらんことしゃべってたんかい!(笑)
マクラの時点では結構笑てくれてたんですよ。
手もきてたし。
「なにがチョ〜むかつくや!チョ〜なんかむかつくか!むかつくんは胃じゃ!」
これが一番うけました。
まあ、冷静に客席も分析出来てたし、
その場でつじつまが合うように噺も変更出来たしやから、
自分としては納得してます。
しかし、なかなかの試練でしたわ。
けど、これをやりきったことは自信になります。
初めて同じ噺を2回目やれたしね。
なんだかんだで終わってみれば楽しかったです。
風呂もよかったし。
雪の舞う露天風呂は風流でございました。